「土地を所有する者は産出物の権利を有するのです。つまり―テイラの所有権は私にございます」ある日、再びアウグレア商会を訪れたバアルは、帝羅がこの世界で目覚めた場所―混沌の森の領有権を楯に彼を連れ去ってしまう。突然の喪失に落ち込むエレミヤたち。だが、ひょんなことから帝羅を連れ戻すための算段、異世界人に関わる秘密を聞きつけて!?「今度はこっちが攻める番よ!」一方、連れ去られた帝羅はやがてバアルが彼を求めた本当の理由と、彼女の涙を目にしてしまい―!?地球の英知と男気で、女を救え!痛快ハーレム・ファンタジー第2弾!【「BOOK」データベースの商品解説】