<第1特集>
映画『鋼の錬金術師』
荒川 弘氏作の世界的大人気コミックの実写化にあたり、日本のVFX作品では異例とも言える長い時間をかけ綿密に準備された本作。作中で重要な位置を占める鎧のCGキャラクター・アルフォンスや錬金術の表現など、曽利文彦監督率いるOXYBOTならではの制作体制を紐解く。
・INTRODUCTION 国産VFXの大きな転換点となる大人気コミックの実写映画化
・ALPHONSE 「実存感」を体現する鎧の弟・アルフォンス
・SCENE 001 イタリアの街を舞台にしたダイナミックな錬金術バトル
・SCENE 002 幼い兄弟が侵した禁忌と行く末を暗示する嵐
・SCENE 003 ホムンクルス・ラストの鋭く伸縮する爪の刃
・SCENE 004 人と動物を合成させた悲劇の「キメラ」
・ROUND-TABLE TALK 監督&VFX中核スタッフ座談会
<第2特集>
ゲームエンジン向けキャラクター制作
ますますユーザーが増えるUnreal Engine 4やUnityなどのゲームエンジン。今回はゲームエンジン向けのモデリング技術を中心に、リアルタイムコンテンツで使えるキャラクターの制作を解説。精度が高く、扱いやすいモデルをつくるテクニックを紹介する。
・Modeling & Operation リアルタイム向けキャラクターモデリング&Unreal Engine 4への実装 by 坂本一樹
・Social Game Model Unityでルックをつくるソーシャルゲームモデル by 餅頭巾