【メジャーリーグで活躍する二刀流・大谷翔平の原点がここにある】
開幕直後から、エンゼルスで投打に大活躍をする大谷翔平のプロ野球での
5年間の軌跡とメジャーリーグでの可能性を本人の肉声とともに綴る。
プロでは”不可能””非常識”と言われた二刀流に挑み、投打ともに驚異
のレベルで進化し続け、結果を残せたのはなぜか。その理由は技術・体力
はもちろんのこと、大谷翔平独自の思考法や”可能性”を信じ続けること
ができる信念の強さにあった。
高校卒業後にメジャー挑戦を公言しながらも、日本ハム入団を決めた経緯
や、ベーブルース以来となる「10勝10本塁打」の快挙、二刀流で最多勝の
衝撃の裏側が5年間の定点観測と大谷本人の言葉により立体的に浮かび上
がる。
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■大谷翔平 野球翔年 I 2013-2018
【プロローグ】前例なき挑戦への第一歩
【2013年 ルーキーイヤー】
◇高校No1投手の選択「急がばまわれ」
◇100年に一度の道なき挑戦
◇「僕がどういう選手になるかというのは自分で決めること」
【2014年 2ケタ勝利、2ケタ本塁打】
◇「自分の球を投げればそれでいい」
◇「バッターの僕には笑顔も余裕もある」
◇「162kmより156kmのほうがいい」
【2015年 二刀流で最多勝】
◇「オトナの僕と、コドモの僕と」
◇「脱力、笑顔、オートマ仕様」
◇エースとしての「権利と義務」
【2016年 165kmの衝撃】
◇「まだ21歳、もう4年目」
◇「僕の想像を超えたシーズン」
◇「二刀流が救ってくれた」
【2017年 故障と試練の先に】
◇「どこまで打つのか、いつ投げるのか」
◇「今年もうまくなれた」
◇何か、エンゼルスに縁みたいなものを感じて
【2018年 夢への序章】
◇「何かとんでもないものを見てみたい」
◇「僕はまだ何も変えていない」
【エピローグ】ど真ん中にあるのは”世界一の選手”